リビングは家族が集う場所ということもあって、何かと物が散らかってしまい、綺麗に収納するのが難しいイメージがあります。
そこでポイントとなるのが見せる収納で、すっきり片付くインテリアになる棚を設置して活用することです。
いわゆるチェストタイプの家具はリビングにもマッチするもので、収納物を隠せるのが魅力的だといえます。
とはいえ、天板部分には小物が置けるスペースがありますから、そこに本当に見せたい物だけを置いて飾ることができます。
オープンな棚は飾り方のセンスが問われるので難易度が高いですが、チェストタイプであれば多くが隠せるので比較的難易度が低いです。
つまり初心者にもおすすめですし、挑戦してみる価値があるでしょう。
ガラス窓付きの扉が開閉する棚は、絵になる小物を飾ることができるおしゃれで魅力的なインテリアです。
ポイントはやはり窓で、窓から見えるように入れる物を考えたり飾ることが鍵を握ります。
無造作に入れたり詰め込むような形だと、折角映えるものも映えなくなってしまうので、テーマやコンセプトを決めて仕上げるのが良いでしょう。
食器などは統一感を出しやすいですし、綺麗にしまうことですっきりと、それでいて魅力的に片付けられます。
もう物が散らかっているとは言わせませんし、見る人にセンスがあると思わせることができるはずです。
狙い目は木製のガラス窓付きの棚で、天然素材の質感が強いほどおしゃれにすっきりと仕上げられます。
背板のないオープンラックは、収納と飾る楽しさが両立する魅力的でおすすめのインテリアの1つです。
よくあるタイプの垂直に伸びるラックは設置場所を選びにくく、デッドスペースも活かせるのがポイントです。
置き時計や写真立て、観葉植物なども置いておけますし、カゴや引き出し付きの小物入れを置けば更に実用的になります。
完全に木製のタイプはナチュラルな雰囲気作りに役立ちますし、金属フレームの木棚なら安定感が出ます。
雰囲気的に金属フレームを避けたい場合は、厚みのある木板で構成されている棚を選ぶことをおすすめします。
ホコリが溜まりやすく、こまめにお手入れをしなければいけないのは欠点ですが、見せたい物を自分好みに飾って楽しめるのは確かです。
背の低いローボードは、テレビを中心に家電をすっきりとまとめて片付けておくことができます。
ローボードはその性質上、高さや奥行きではなく横方向に長い形状の製品が主流です。
ただ、ローボードと一口にいっても引き出しが付いているタイプとオープンラックタイプがあるので、好みやお部屋の雰囲気に合わせて選べます。
厚みのある物の収納には向きませんが、テレビの横に照明スタンドを置いたり、小物を置いて飾れば魅力的な雰囲気が醸し出せます。
誰もがイメージする床置きタイプの棚も良いですが、脚付きのタイプを選ぶと更におしゃれですっきり見せられるでしょう。
浮いているように見えるのがポイントで床掃除も楽になりますから、一石二鳥以上のメリットが得られます。
キャスター付きのワゴンは、棚として活用できる実用性の高いリビング向けのインテリアで、リモコンなどを置いたり、キッチン用品を置くワゴンとしても活用可能です。
移動できるというのがポイントで、特定のスペースに固定せずに使えるのがアイデア次第で強みになります。
あれこれと詰め込み過ぎるとごちゃごちゃして見えてしまいますが、入れる物の量や数、種類などを決めておけばそうした心配はないです。
小型であれば邪魔になりませんし、どこに置いても小物が置いておけるスペースとして活用できます。
そもそも実用性が高い棚の一種ですから、デザイン性が優れるワゴンを選べば、インテリアとして楽しめること間違いなしです。